日本としてのSDGsへの取り組み

2015年の国連サミットで採択された『持続可能な世界』を実現するために置かれた17の目標(ゴール)
SDGs
202年の日本の達成度は世界で17位。
ちょっと達成度低いように思います。

現在、日本の国としての取り組みにはどういったものがあるのか?どういったことを行っているのかを少し紹介したいと思います。

実施体制の構築
2016年日本政府はSDGs推進本部を設置。年に2回のペースで「SDGs実施指針」を策定。その指針をもとに全省庁で「SDGsアクションプラン」を毎年策定し、国内外で協力してSDGsの実施ができるよう勧めています。

ジャパンSDGsアワード
SDGs推進本部によって創設された「ジャパンSDGsアワード」は、日本に拠点んを置く企業や団体の中で、SDGs達成に値する優れた取り組みを行った組織を表彰しています。SDGs達成に向けた取り組みを“見える化”することで、活動を促進させるのが目的とされています。

SDGs未来都市
SDGs達成に向けた優れた取り組みを選定する制度。SDGs未来都市の中でも先導的な取り組みを実施する都市は「自治体SDGsモデル事業」に選定され、資金面での支援を受けられるようになっています。SDGsを原動力とした地方創生を促すことも、この取り組みの狙いとなっています。

国は、達成の為の方針を示す役目を担っているようですが、実際に行動に移していくのは、企業や団体、そして私たち個人に託されているようです。一人一人が住み続けられる世界・地球を意識して、心と行動を向けていくことが、やはり一番大切なことのようです。

 日本では、より多くの人へのSDGsの発信、理解、意識の定着が必要ではないかと感じます。最近は、街角やテレビなどでもチラッと紹介されていたりしますが、まだまだこの世界的な目標を知らない人がおおいのではないでしょうか。
 まずは知ること・知らせること。
 地球がSOSを出していることに耳を傾けてみましょう。

 

海の学校事務局   桜井

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