東日本大震災から10年

震災から明日で10年となります。

もうそんなに経ったのかというくらい時間が経つのは早いです。

当時、宮城県七ヶ浜町の実家に住んでいた私は、前年に初めて宮城で“海の学校”を開催したのに続き、「今年も!!」と開催の準備をスタートさせる矢先に震災に遭いました。

波のない日だったのに、、、
海岸はぐちゃぐちゃ、町の姿は一変していました。

何が何だかわからない、とにかく自分の命の確保と、家族の命の心配から始まり、少しずつ周りに目を向けられるようになり、助け合い、励まし合って前に進んで、

津波は、道路、土地、持ち主、県境、大人、子供、新しいもの、古いもの、全てお構いなしで縦横無尽に流れたいように、そこにあった全てを飲み込んで力尽きるまで溢れ続けた。

コンテナが何キロも流され、家が根こそぎ倒れ、車が家に突っ込み、、町は水浸し

それでも皆、道を作り、家を建て、どんどん再生して進んで行くしかなかった。

1年、2年、、、

震災の経験から私が一番学んだこと、それは“自然の中に人は生かされている”と言うこと。
自然の流れの中で人は成すすべがないほど小さく無力な存在だったということ。
自然に勝とうなんて何てバカバカしい話だろうと。

でも、『復興事業』とはそんなに自然を敬う形で行われるものではなかった。「これでいいの?こんな方法意味ある?」いっぱい疑問が生まれた。10年経って、これで本当に良かったのか今一度考えてもらいたい。

 

大好きな自然、恐ろしくも暖かい地球の支配者。
これからも感謝を忘れず、自然に抱かれ生きていきたい。 
私は そんなふうに思います

 

海の学校事務局   桜井

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